toggle
2019-10-17

バラの実のリースを作ろうワークショップを開催しました!【ワークショップレポート 】

10月11日(金)に「バラの実のリースを作ろう」ワークショップを開催しました。

仕入れからワークショップ終了までたくさん笑ったかけがえのない思い出いっぱいの1日となりました。

参加してくださったみなさん、Kazukoさん、Michikoさん、ありがとうございました。

そして本番がスタートするまで自分でも気付かなかった「ワークショップやレッスンを通じて伝えたいこと」が沸々と込み上げてくるのを感じたことが意外でもあり収穫でもありました。

花材選びの緊張感

朝4時に大田市場でKazukoさんと待ち合わせ。

今日のワークショップに参加してくださるみなさんの作品の7割、いや8割くらい?を決めてしまうであろう花材選び。同じ花材でも色や形は微妙に異なり、どの束を選ぶかがとても重要になるのです。

というのもKOLMEで初めてトライアルレッスンを受けた時ブーケの仕上がりを決めるのは「花材7割、技術3割」と聞いて驚いたのと同時に妙に納得。
その日は「選ばれし花材が目の前にあるのだから、安心して束ねれば大丈夫!」と思った記憶が鮮明に残っています。

しかし今日はその花材を厳選するのが私の役目。緊張しないわけがありません!笑。Kazukoさんが隣にいてくれる安心感。どれぼど心強かったことか!

おかげさまでナイスな仕入れができました。

コーヒー珍ブレイク

が、しかし仕入れが終わって、コーヒーブレイクしていると‥突然、ん?あれ?私コーヒー‥被ってる!えーっ?Kzaukoさーん?カップの中はほぼ空っぽ!笑。

コーヒがブラックで、私の服装もブラックにブラウンという幸運も手伝って、どうしてこうなったのかわからない予想外の珍事件に笑い転げました。本番前にシャンパンファイトならぬコーヒーファイト。笑。

一気に緊張が解けて、なんだかいい1日になりそう?なんて思いながら市場を後にしました。

自分のための贅沢な時間を

コーヒーの香りに包まれながら準備も完了。参加予定だったみなさん5名全員揃ってワークショップスタートです。

KOLMEでもそうなのですが、Le Troisでも当日デモンストレーションをしたりサンプルをお見せすることはありません。

自分なりの完成イメージをして、そのイメージに近い作品に仕上げていく。そのプロセスを踏むことで、作品が完成したとのきスッキリした爽快感を味わってほしい!デモンストレーション通りに作ったり、サンプルと自分の作品を比べるようなことはしてほしくない!そんな思いからです。

参加してくださるみなさんが花やグリーンに触れて作品を作る時間は、集中してご自身がリフレッシュするための贅沢な時間にしてほしいのです。

もともと考えていたことではありましたが、一番伝えたいことは、Le Troisのワークショップやレッスンは普段頑張っている自分がリフレッシュするための贅沢な時間だということ。

みなさんが制作する姿を見ながら改めて私の思いに気付けた瞬間でもありました。

ワークショップを開催するまでは、正直緊張や不安に押し潰されそうで、ワークショップを通して私の伝えたいことは何なのか?なんてじっくり考えられる状況ではありませんでした。(お恥ずかしながら。苦笑。)

本番をやってみた結果、伝えたいことが分かってきたというのは私にとって大きな収穫でした。

参加してくださったみなさんが試行錯誤しながら完成させた作品を最後はみんなで褒めあって、たくさん笑って、美味しいおやつを食べて、家路につく。

贅沢な時間を過ごせたな、幸せな時間だったなと思ってもらえるようなワークショップやレッスンをこれからも提供していきたいです。

その思いはずっと伝え続けていきたいし、これからLe Troisのメニューを構築していくうえで軸になっていく思いです。

使用した花材一覧

バラの実(ノバラ)
ユーカリ
ポポラス(葉のみ)
関連記事