2019-10-07
バラの実【ワークショップで使う花材を紹介】
10月11日(金)に「バラの実のリースを作ろう」ワークショップを開催します。
ところで「バラの実」って?ご存知でしょうか?
秋色でコロンとした「バラの実」のこと、少しお話しますね。
「バラの実」ってところで何?
バラの花が咲いたあと、花がらを残しておくと実がなります。その実が「バラの実」です。(案外?そのまんまですね。)
ローズヒップとも呼ばれています。
ただ、花がらを残して結実させてしまうと次に開花しにくくなってしまうこともあるのだとか。
もし自分でバラの栽培をしていたら「花」か「実」かどちらを優先させるのか悩んでしまいそうですね〜。
お花屋さんで見かける「バラの実」の種類
「バラの実」は晩夏から11月くらいにかけてお花屋さんでも見かけることが多いです。
代表的な種類をご紹介しますね。
- バラの原種の1つで、しなる枝に小さな丸い実をつける「ノバラ」
- 北アメリカ原産で、実がアーモンド型をしている「スズバラ」
- 日本に自生するオールドローズで、ミニトマト大の実の「ハマナス」
出はじめは、緑色のこともありますが、秋が深まるとともに実も赤く熟した色になります。
お部屋のインテリアに取り入れてみると季節を感じられて、アクセントにもなります。
ローズヒップティーのもとでもあるのです
「バラの実」の種をとって乾燥させたものをローズヒップティーとしていただくこともできます。
ローズヒップティーはビタミンCが豊富なので
- 美肌効果
- アンチエイジング
- 風邪予防
などにもよいそうですよ。
嬉しい効果ばかりですね〜!
リース作りで使うのは「ノバラ」
今回のワークショップのリース作りで使うのは「ノバラ」(野ばら)です。
理由は、枝ぶり、実のつき方や大きさ、どれをとっても私の好みだから、です!笑。
真っ白な背景に、ワイルドにしなる枝ぶりで、小さな丸い実が少し間隔をあけて実ってる。
「ノバラ」を初めて見たときのその印象が、主張しすぎず、でも凛とした芯のある女性みたいで
惚れました。笑。
小さくて丸い実は、はじめてお花のレッスンに参加するよ、という方にも扱いやすい花材だとも思っています。
ワークショップにご参加くださる方には、ローズヒップティーもご用意してお待ちしています。
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