小さなブーケはどうやって魅せてるの?解体研究してみました!
パリスタイルブーケは、花とグリーンをふんだんに使って、ふんわり大きなブーケを束ねることが多いんです。
本数で言うと少なくても30本くらいでしょうか。
でも花屋さんには5本から10本程度の小さなブーケもたくさん置いてあって、パリスタイルの雰囲気とはまた違う可愛さがあります。
組み合わせや束ね方、ラッピングのポイントを習得したくて小さなブーケを3つオーダーしてみました。
ラッピングで印象がガラリ
まず、オーダーをするときに、用途や先様の性別、お花の雰囲気や色、ブーケロンかロングブーケか、そんなことを聞いてもらいました。
イエローオレンジのブーケはロングブーケでお願いしたので、ラッピングも違いますね。
完成したブーケを受け取って、ラッピングでブーケの印象がこんなに変わるんだ〜!というのが発見でした。
どうしても束ねるブーケそのものの印象にこだわりがちですが、先様にとってはラッピングも含めた印象が第一印象。ブーケを引き立てるラッピングの仕方や色使いも大切にしなくてはいけませんね。
カラフルなお花たちが揃っていたので、ルトロワのラッピングはどうしようか?というのもこちらの3つのブーケを使ってあれこれ試してみました。
そして、ルトロワのラッピングはこれでいこう!というのがほぼ決まりました〜!
シンプルで私自身も分かりやすくて、お花も引き立つ、はず!笑。
花材の組み合わせの妙
少ない花材でも可愛く見えるブーケのひみつは、やっぱり組み合わせの上手さなんだと思います。
スプレータイプのお花や顔の大きなお花をうまく組み合わせることで、ボリュームが出て、色は同系色でまとめることで、バラバラ感がなくおしゃれな雰囲気になっていますね。
グリーンはもっと使いたい
花に加えて、グリーンを一緒に束ねることで、よりナチュラルになって花も生き生きする!と信じている私としては、もっとグリーンは足したいですね。笑。
花に目が行きがちですが、花だけでなく花とグリーンの組み合わせ、さらには枝や実との組み合わせの妙も届けたい!
小さなブーケで全部実現するのは難しいのかもしれないけれど、ルトロワらしい小さなブーケはコレ!というものを極めていきたいです〜。